こんにちは! 管理栄養士の藤田彩実です。もうすぐ十五夜ですね。実は、十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれ、里芋の収穫を祝う行事でもあります。
今回はそんな風習にちなんで【里芋と明太子の炊き込みご飯】をご紹介します。明太子のうま味が染みわたったご飯とねっとり里芋がマッチした、冷めても美味しい炊き込みご飯です。今年の十五夜はお月さまを眺めながら、美味しい里芋料理を楽しんでみませんか?
くまごん
里芋の皮むきって手がかゆくなるから苦手だなぁ……。
里芋を触ると手がかゆくなるのは、ぬめりに含まれる「シュウ酸カルシウム」が原因です。
里芋が乾いた状態で皮をむく、もしくは里芋を酢水に浸けながら皮をむくことでかゆみを抑えられるよ!
目次
【里芋と明太子の炊き込みご飯】材料・作り方
■ 材料(2合分)
- 米……2合
- 里芋……正味200g
- しめじ……50g
- 辛子明太子……70g
- 刻みねぎ、刻みのりなど……お好みで
【A】 - 塩……小さじ1/4
- 料理酒……大さじ1
- みりん……大さじ1
- 醤油麹……大さじ1
醤油麹は普通の醤油で代用可能です。小さじ1程入れてください。(濃口と薄口どちらでもOK)
■ 作り方
- 米は洗ってザルにあげておく。
- 里芋は皮をむいて一口大に切り、塩大さじ1/2(分量外)を揉み込んで、ぬめりを取りながら流水で洗う。しめじは石づきを切り落とし、小房に分ける。明太子は1cm幅に切る。
- 炊飯釜に米と【A】の調味料を入れる。2合の目盛りよりやや少なめに水を注ぎ、軽く混ぜたら、里芋、しめじ、明太子をのせて炊飯する。
- 炊きあがったら、明太子をほぐしながら混ぜる。茶碗に盛り、お好みで刻みねぎや刻みのりをトッピングする。
里芋が崩れやすいので、気になる方は一度取り出してから混ぜてください。
コツ・ポイント
- 里芋はぬめりを取ってから炊き込むことで、味が染みやすくなり、よりホクホクした食感に仕上がります。
- 調理時間に炊飯時間は含みません。
■ 使用したアイテム
酵素たっぷりの生しょうゆ糀です
醤油の代わりにそのままかけて使用できます。
上品な甘みとうま味で、料理がワンランク上の美味しさに
■ おわりに
十五夜(芋名月)にちなんで、里芋を使った炊き込みご飯のレシピをご紹介しました。素朴な味わいなので、どんなおかずにもよく合います。揚げなすの味噌汁を合わせれば、不足しがちな野菜を補え、季節感のある献立に。秋の食卓に、ぜひご活用ください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
お米の品薄状態が続いている中、炊き込みご飯のレシピをアップするのはどうなのかな?とも思いましたが、美味しくできたので残します(ごめんなさい)
新米が待ち遠しいよ~
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